設計・計画に携わってる者から見て、公園や都市、地域空間についてや 北関東でのランドスケープデザイン・造園外構設計の現状、身のまわりの出来事から思ったこと、日常の話題など気持ちまで含めてざっくばらんにレポート、つぶやいていきます。
(都市部より未熟な点もあれば、その逆もある。)


【東北芸工大 環境D 3期生のいま】

同期の仲間たちはそれぞれ、建築や都市計画の分野で活躍していますが、地方ですとこんな感じです。中央でしかできないこと、地方でしかできないこと、いろいろあります。

自分の周りの出来ごとを中心に、肌で感じたものごと 笑いや感動したこと 思ったこと あるときは苦悩の日々を。 ちぐはぐな文章は愛嬌ということでm(_ _)m

仕事をしていく上で、プランニングの仕事においては気持ちの部分も内容に大きく影響します。創造性のある仕事を「純粋にやっていくため」には大切な要素であると思いますので。

2011年1月24日月曜日

~遊びの要素~ 北区の飛鳥山公園を見て

東京都や神奈川県公園緑地の整備水準、質の高さは栃木県からみると、だいぶ違うなと感心させられます。最近整備された公園を見ると、のっぺらぼうなフラットな公園が多くなっていますが、敷地的にフラットにするのなら、立体構造物で質の高さを勝負するという考え方があってもいいのではと改めて感じました。
東京はやはり社会基盤が整っており、財政状況も優れていることの他にも、周りにある風景やインフラも相乗効果をなして、園地空間の利用度は格段に高いように思えます。

飛鳥山公園では、以前某雑誌にも取り上げられたように、王子駅北口を降りてすぐの位置からモノレールを伝って園地へ入ることが出来る仕組みなどもあり、子供たちや大人までもが楽しませてくれるものがあります。園地の中にもお城のような複合遊具、機関車や都電のお古の車両が子供たちの格好の遊び場となっています。
ただ単に、遊具を配置するだけでなく何か面白みのある遊び場の創出。
栃木県内にも出来れば...。将来を担うことも立ちのためにも、市民が憩える園地空間を創出していくためにも、財政状況は厳しい中でも何かいいアイデアを考え、実行していくことが必要かと...。

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