設計・計画に携わってる者から見て、公園や都市、地域空間についてや 北関東でのランドスケープデザイン・造園外構設計の現状、身のまわりの出来事から思ったこと、日常の話題など気持ちまで含めてざっくばらんにレポート、つぶやいていきます。
(都市部より未熟な点もあれば、その逆もある。)


【東北芸工大 環境D 3期生のいま】

同期の仲間たちはそれぞれ、建築や都市計画の分野で活躍していますが、地方ですとこんな感じです。中央でしかできないこと、地方でしかできないこと、いろいろあります。

自分の周りの出来ごとを中心に、肌で感じたものごと 笑いや感動したこと 思ったこと あるときは苦悩の日々を。 ちぐはぐな文章は愛嬌ということでm(_ _)m

仕事をしていく上で、プランニングの仕事においては気持ちの部分も内容に大きく影響します。創造性のある仕事を「純粋にやっていくため」には大切な要素であると思いますので。

2012年4月25日水曜日

春の山形

先日(21、22日)の山形訪問。

某仕事において山形へ訪問したのもありますが、仕事時間外においては春の山形の風景やまちの状況(情況)を感じること、発見する意味もあり、まちなか散策(まちあるき)をちょっと...。

さくらの様子 (4/21)

変電施設の修景 (4/21)

2012年4月24日火曜日

感性のデザインを忘れずに!

空間をプランニングする、デザインする立場より思うこと。

都市をつくっていくこと、まちをつくっていくこと、地域をつくっていくことは、短絡的に単純にモノをつくる、こわすというだけのものではない。

人々の生活の舞台とは、いろんな要素が単純かつ複雑に絡み合っているもの。
良かれと思って事業を進めても、反発を喰らってしまう事もしばしばであります。

どうして、そんなことになってしまうのか。
その一因としては、業務やプロジェクトそのものだけしか見ようとしないことにあるような気がします。
仕事を進めていく上では、そのことに集中するのはとても大切なのですが、何かを忘れてしまってしまいがち。

空間の設計でいえば、空間の構成、構造を考えることはもちろんなのですが、その先の目標とされる人々の思いでの記憶に残るような空間づくりを念頭におき進めていくことが必要となります。
ある意味、自分たちの住むステージを創っていくことは、機能のデザインの他に、感性のデザインについても忘れてはなりません

2012年4月15日日曜日

さくら満開の宇都宮

宇都宮は、今がサクラの真っ盛り。

昨日は雨だったせいか、今日はその反動で多くの人が桜見物であちこちに出かけたことかと思います。

宇都宮大学工学部前は、賑やかに(4/15)

2012年4月13日金曜日

うつのみやの夜桜

ただいま宇都宮市内は多くの桜で、春の景色に華を添えております。

ちょっとだけ、宇都宮の夜桜を見に八幡山公園を散策しました。

宇都宮市の八幡山公園においても、ソメイヨシノやシダレザクラなどが満開となり、多くの人で賑わっておりました。

夜桜 八幡山公園 宇都宮タワーにて

「サクラ」

それは、日本人の気持ちを穏やかにする、感動を与える、ある意味ココロを落ち着かせる機能も備わっている樹木。

日本の四季の移り変わりは、それぞれの季節ごとにココロの潤いを与えてくれるものであります。


2012年4月10日火曜日

盛岡のまち

先日(日曜日)の午後のひととき。

盛岡へちょっとだけ足を運んできました。
幼少時のときの帰省(波崎、小見川→盛岡)、最近は法事等で帰る(伺う)ことがほとんどでしたが、今回は盛岡の親類のところへは立ち寄らず、ひとりのまちあるき観光客?の立場で盛岡のまちなかを散策してまいりました。

岩手県を代表する駅、盛岡駅

ちょうど、盛岡三大麺フェスティバル開催と重なり、盛岡の駅前広場は賑やかになっていました。
まち歩きのパンフレットも特設案内所で配布しておりまして、パンフレットをGet!。

まち歩きパンフレット

2012年4月6日金曜日

震災がれき(大谷石)の再利用

栃木県においても、昨年の東日本大震災では、大きな被害を被りました。
特に、栃木県北部、東部地域の揺れが大きく、お城の土塁(城壁など)の崩壊、地場材の大谷石を使った蔵や塀がことごとく崩れてしまっている状況です。

【大谷石(がれき)の活用について】
大谷石は凝灰岩であり、栃木県宇都宮市の大谷地区を中心に採掘できる石として 全国的にも有名な石であります。

凝灰岩でもあり、強度的には比較的弱いのが大谷石。
最近は、石の加工技術も進み、かつ石の風合いは もともといいものですから 建築の壁材のパネルなどに使われていたりします。
宇都宮などでは、ショッピングセンターなどの化粧壁材としてつかわれていたりし、地場材の活用とともつながり、宇都宮、栃木らしさを演出しております。

2012年4月4日水曜日

「空間をつくるしごと」をしていくための心得

人々が行き交う、憩う空間をつくっていく仕事、自然風景を創出していく仕事...などなど。
それは、「ランドスケープデザイン」分野の仕事 とも言われています。

通常の規格モノの設計と違い(もちろん基準、きまりはありますが)、創造性を盛り込んだ仕事の領域であります。

残念なのが、基準、きまりはこうだからこの形しか出来ないと決め付けてしまっていること。
以前も同じようなことを述べましたが、基準の先にあるものを抑えながら、その基準をどのように活用していくかという考えにシフトしていかなければなりません。

2012年4月3日火曜日

設計のしごと

設計のしごと。(地方都市において、ランドスケープ領域の仕事を考えた場合)

設計のしごとを全般的に見ると、
「時には、指示をして仕事を統括し、全体を見なくてはいけないときもあれば、
その一方では、部分的なパーテンションの中で強い歯車としても動かなくてはいけない。」
両面性を持ち合わせることが必要な仕事(領域)です。


新卒間際のフレッシュマンの時期は、いきなり最初からは頭(指示側)になって動くことは困難に近い状況です。

2012年4月2日月曜日

時代はどんどん進んでいくもの

日々の仕事や生活の中で感じることとして、世の中の進行のスピードが速くなっているなぁと思うことが多々あります。

情報化社会の発展の中、日々の業務も以前よりもスピードを要求され、迅速な対応が求められております。


スピードに対応すること、要望に応える事はとても大切なことです。
その一方で、置き去りにされてしまっているものもあります。