設計・計画に携わってる者から見て、公園や都市、地域空間についてや 北関東でのランドスケープデザイン・造園外構設計の現状、身のまわりの出来事から思ったこと、日常の話題など気持ちまで含めてざっくばらんにレポート、つぶやいていきます。
(都市部より未熟な点もあれば、その逆もある。)


【東北芸工大 環境D 3期生のいま】

同期の仲間たちはそれぞれ、建築や都市計画の分野で活躍していますが、地方ですとこんな感じです。中央でしかできないこと、地方でしかできないこと、いろいろあります。

自分の周りの出来ごとを中心に、肌で感じたものごと 笑いや感動したこと 思ったこと あるときは苦悩の日々を。 ちぐはぐな文章は愛嬌ということでm(_ _)m

仕事をしていく上で、プランニングの仕事においては気持ちの部分も内容に大きく影響します。創造性のある仕事を「純粋にやっていくため」には大切な要素であると思いますので。

2011年5月10日火曜日

地元の被災状況は(鹿島周辺~香取周辺)

今回の震災は、東日本広範囲にわたり、茨城県南部~千葉県北部についても被災を受けております。
自分の高校時代まで育った茨城県神栖市~千葉県香取市周辺も液状化、津波などの影響を受けています。

地震・津波により貨物コンテナが陸地へ(神栖市)

液状化現象により砂が噴出し、また歩道、車道が傾き(神栖市)

西高へ上がる野尻への坂(銚子市)

国道356バイパス:信号が傾き、堤防上の道路もゆがむ(香取市小見川)

地盤が波打ち、側溝も浮き上がっている(神栖市)

小野川の川底が隆起し、船が打ち上げられている(香取市佐原)

小野川の護岸が崩壊(香取市佐原)

伊能忠敬の旧家の屋根も破損(香取市佐原)

液状化の影響もありマンホールが隆起(香取市小見川)

国道124号:液状化の影響により地面が波打ち、電柱も傾く(神栖市)

連休にもかかわらず、地元測量設計会社の方々が災害調査のための測量を行っておりました。
ご苦労様でございます。
自分の勤めている栃木県内でも、現在進行形で災害査定の為の調査をしております。
しばらくどたばたしそうですが、復興へ向けて自分の出来ることを頑張ります。