設計・計画に携わってる者から見て、公園や都市、地域空間についてや 北関東でのランドスケープデザイン・造園外構設計の現状、身のまわりの出来事から思ったこと、日常の話題など気持ちまで含めてざっくばらんにレポート、つぶやいていきます。
(都市部より未熟な点もあれば、その逆もある。)


【東北芸工大 環境D 3期生のいま】

同期の仲間たちはそれぞれ、建築や都市計画の分野で活躍していますが、地方ですとこんな感じです。中央でしかできないこと、地方でしかできないこと、いろいろあります。

自分の周りの出来ごとを中心に、肌で感じたものごと 笑いや感動したこと 思ったこと あるときは苦悩の日々を。 ちぐはぐな文章は愛嬌ということでm(_ _)m

仕事をしていく上で、プランニングの仕事においては気持ちの部分も内容に大きく影響します。創造性のある仕事を「純粋にやっていくため」には大切な要素であると思いますので。

2011年5月1日日曜日

日光にも 二宮尊徳

29日は、まちづくりのお話が聞けるということで、日光へ出向いて参りました。

日光市の旧今市市地区にあります日光ボランティアセンターの裏手に、趣のある建物がございます。

報徳会館といいます。


どっしりとした入り口

雰囲気がいいです。

レトロな貴重な光景です。

裸電球もデザインされています。

中庭も素晴らしい。大きい建物には光を入れるための中庭があります。

寺子屋的雰囲気の講演


天井の電球もいいね。
趣があり、なかなかいいところです。


二宮尊徳のつめあとは、栃木県内にもいくつかあります。神奈川県(小田原)からはじまり、隣の二宮町があります。
栃木県では合併して真岡市になりましたが、同じく二宮町というところがありました。


地域を考えていくこと。
自分たちが生きている土地のことを考えるのは、身近な生活の中のステージ、フィールドの一つであります。
郷里のことを考えるもよし、気に入った観光地のことを考えるもよし、日本のことを考えるもよし。です。

3・11の震災によって、栃木県内の観光も大打撃を受けましたが、ここ日光にも、この連休は観光客がもどりつつあるという明るいお話も。

みなさんが、いろんな地を訪れ、見聞きすることにより、その土地の地元の方々は活気づき喜ぶことにつながります。また、経済も活性化されてきます。

現地へ足へ運び、いろんなことを学ぶのは一番わかりやすく学習する手「フィールドワーク」のひとつであります。

できることがら、やっていくことがいろんな意味で日本を元気にしていくための方法の一つです。