毎朝約5kmちょっとの自転車通勤していて思うこと。
ところどころには、緑があるのだけど、全体的に日陰になる空間が少ないこと。
(炎天下にて)これでは、歩いていて、自転車をこいでいて熱を体に蓄積されてしまうような状況になり熱射病のひとつの原因にもなってしまうのではないかと思います。
実際に、(実感として)熱くてきつい。会社に到着すると汗だくといった感じです。
車では、機械的にエアコン・送風で熱を冷ますことができるのですが、自転車や歩行者では機械的に体を冷やす術がない状況です。
仙台の青葉通りや定禅寺通りのように人の目線、車の目線は通るけど、大きなケヤキによる天蓋効果が得られる空間の工夫が暑いながらでも涼を得ることにもつながり、都市の空間としても魅力的になるのではないかと思ったりします。
自動車の利便性、視認性、快適走行性を追求した結果、歩行者などの交通弱者にとっては過酷な状況のようにみえます。
植栽の維持管理には維持費がかかるのだろうけど、費用と効果のバランス、公共空間という意味合い(植物、樹木の特性)を考慮した場所、道づくりが大切なのではと感じます。
自然の効果(機能)を身近な環境からも学ぶという意味合いからも。
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自転車マップ 宇都宮中心部版 |
自転車のまち、うつのみや。
もう少し歩行者や自転車が安心して行動できる空間になって欲しいなと。