そんなこともあって、日曜日は会津方面にちょこっと足を運んでまいりました。
会津地方へは、中学校のときの修学旅行、社会人になってからの東北から関東方面の車移動にて米沢(山形)から磐越道方面(会津方面)へ抜けるときに行き来する程度で、じっくり歩いたことは殆どありませんでした。
昭和レトロな博物館 |
趣感じるしょうゆのお店 |
実際に、喜多方のまちなかを歩くといろんな発見があり、そして沢山の地域資源があり。
こんなに魅力的なところだったのなんて驚きを隠せませんでした。
ところどころに、お店のつくり、路地空間においておもてなしの仕組みがみられ、いいなぁと感じるところが沢山ありました。
本当は、もっと時間をかけて全てを巡りたかったのですが、多分1/4程度しか見ることが出来なかったかなと思います。
たった1/4でも、これだけ魅力的だと感じるものがあったのですから、その土地のポテンシャル(潜在能力)は非常に高いのであると感じております。
車も勿論通ることが出来るが、通過交通が少ないので人のための歩行空間に近い |
歩いて楽しいまちは、人がおもてなしをされていると感じること。
その場所に居て、非日常的な空間に浸ることが出来ること。
ソフト面だけでも、ハード面だけでも、どちらかに偏るのではなく、両面が連携していることが大切であると感じました。
まちなかの案内(サイン計画)ひとつにしても、なるほどと思うところもあり。
紙面の地図と、まちなかに設置されている地図とがリンクすること、その土地を知らない観光客にとってわかりやすいことですね。
まちなかめぐり案内サイン |
まちなかめぐり案内サイン |
ちょっとした目を惹くもの、歴史的なものがアクセントに |
旗があることで、営業しています!というサインにもなる |
車道と歩道のレベル(高低差)が解消され、一体感ある道空間へ |
角地のおもてなしの演出 |
横道、路地空間も魅力的であり |
歴史的なマップ、食べ歩きマップ、その他のマップ。用途別に用意されているのも良かったです。
まちなかめぐりマップ |
石畳の道、車中心というより歩行者中心のためのみち |
水、水路があることで、涼しさだけでなく、音がまちなかに奏でられています |
夏のまちあるきには、やっぱりかき氷がいいですね。
建物の雰囲気良いお菓子やさんでかき氷を頂きました。
お店の半屋外空間でも休憩可能なもてなし空間 |
夏場のカキ氷は良いです! |
車が通る道にしても、車が優先と感じさせないような仕組み(偶然にも?)が感じられたような気もしました。
電柱の地中化はお金かかりますが、地中化しなくてもうまく風景として活かせる方法、手段は無いものか? |
ラインで車道、歩道と別れていますが、見方によっては一体となった道のようにも見えます |
こちらは完全に、歩行者メインの道ですね |
雰囲気を楽しむまちづくりが進んでいますね☆
五感で感じるまちといった感じがところどころに見られました。
歴史があるところはやっぱり違いますね!