ビル群に囲まれているにもかかわらず、ケヤキ並木の下では涼しく感じ、並木が無い所では同じような環境でも暑いなと感じること。
ケヤキ並木で有名な通りとして、青葉通り、定禅寺通りとあります。
定禅寺通りについては、道路の中央が歩行者のための道になっており、緑囲まれたおしゃれな歩行空間にもなっております。
また、イベント開催時においては、音楽祭などが行うことが出来るステージ的空間もあり、車中心の道路空間とは一味違った杜の都仙台にふさわしい、都市空間となっております。
【以下写真は定禅寺通りを中心に紹介】
定禅寺通り 両側が車道、中央が歩行者道件イベント開催可能な広場 |
ケヤキに囲まれ涼しさを感じます |
定禅寺通り中央の歩行車道 |
仙台のまちをめぐるバスのバス停(メディアテーク前) |
ところどころにオブジェがあります |
定禅寺通りの交差点の様子 |
定禅寺通りと西公園とがつながる箇所、水のオブジェ |
西公園付近の歩道も心地いいです |
青葉通りを歩いていると、ちょうど地下鉄東西線の工事にてケヤキが一部なくなっていた場所がありましたが、その場所は日差しが強く暑く感じました。
それだけ、緑の効果があるということです。
緑について、管理が大変という理由により、緑が無い道路空間も多くあるのですが、人々が集まる都市的空間だからこど、緑が必要だと感じます。
青葉通りももちろん、地下鉄駅完成後は、ケヤキがまた再生される模様です。
仙台は、「杜の都」と謳われていることからも、緑あふれる魅力的な都市であると感じます。
みちと建築と緑の共存関係。人々が豊かに暮らしていく上で必要なことかもしれませんね。