設計・計画に携わってる者から見て、公園や都市、地域空間についてや 北関東でのランドスケープデザイン・造園外構設計の現状、身のまわりの出来事から思ったこと、日常の話題など気持ちまで含めてざっくばらんにレポート、つぶやいていきます。
(都市部より未熟な点もあれば、その逆もある。)


【東北芸工大 環境D 3期生のいま】

同期の仲間たちはそれぞれ、建築や都市計画の分野で活躍していますが、地方ですとこんな感じです。中央でしかできないこと、地方でしかできないこと、いろいろあります。

自分の周りの出来ごとを中心に、肌で感じたものごと 笑いや感動したこと 思ったこと あるときは苦悩の日々を。 ちぐはぐな文章は愛嬌ということでm(_ _)m

仕事をしていく上で、プランニングの仕事においては気持ちの部分も内容に大きく影響します。創造性のある仕事を「純粋にやっていくため」には大切な要素であると思いますので。

2011年3月9日水曜日

公園施設長寿命化計画 今後の展望

全国的に、公園といわれる都市施設において、30年以上経過したものが多くなりつつあります。

インフラの整備としては、公園のストックが増えてきたことから整備費は減少傾向にあります。

しかし、当時施工された公園施設においての老朽化が目立つようになってきたのが、近年の姿でもあります。

建築の耐震への対策や橋梁関係の耐震、そして施設の長寿命化をするという流れが現在進行形でありますが、同様に公園施設においても対策を施す考えが浸透しつつあります。

全国の自治体においても、公園施設の長寿命化計画の策定をしたところ、策定中のところ、これから策定を検討しているところが多くあります。

いろいろと検討をしていくなかで、課題もみえつつあります。

詳細については、現在進行形で関係機関でも模索中なので、内容についての記載は避けたいと思いますが、
近々、指針のようなものが改定、発表される模様です。

年度を複数に分散して、計画を行っているところもあります。過去に検討したものと新規に検討したもののつじつまをどのように整合性を図っていくか、動向を見極めながら検討をすすめていかなければと考えます。

この計画は、あくまでも現施設に対する施設の長寿命化計画であります。
公園のリニューアル計画、別製品への更新は、この計画とは別次元の話ですので、そこを混同しないように努めることが必要です。

業務的には、公園施設や公園のあり方などに精通し、なおかつ情報処理についても詳しくなることが必要であります。
そして、予算は無限ではありませんので、地域の実情に則した、身の丈にあった長寿命化計画を策定されることが計画書として実用的であることだと思います。

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