設計・計画に携わってる者から見て、公園や都市、地域空間についてや 北関東でのランドスケープデザイン・造園外構設計の現状、身のまわりの出来事から思ったこと、日常の話題など気持ちまで含めてざっくばらんにレポート、つぶやいていきます。
(都市部より未熟な点もあれば、その逆もある。)


【東北芸工大 環境D 3期生のいま】

同期の仲間たちはそれぞれ、建築や都市計画の分野で活躍していますが、地方ですとこんな感じです。中央でしかできないこと、地方でしかできないこと、いろいろあります。

自分の周りの出来ごとを中心に、肌で感じたものごと 笑いや感動したこと 思ったこと あるときは苦悩の日々を。 ちぐはぐな文章は愛嬌ということでm(_ _)m

仕事をしていく上で、プランニングの仕事においては気持ちの部分も内容に大きく影響します。創造性のある仕事を「純粋にやっていくため」には大切な要素であると思いますので。

2012年12月22日土曜日

プランニングの仕事、こなすだけでいいのか?

プランニングの仕事

単純に物量をこなすだけでは、少しもの足りません。

企業においては、こなしてなんぼ というものもありますが、技術者やその道のプロとして、果たしてそれだけでいいのでしょうか。


素早く、かつ、求められているもの、専門の視点でものごとを判断できるものを身につけなくてはいけませんね。
(自分も発展途上ですけど...)

「ただ単にこなせばいいや」 と 「こなす傍ら向上心をもって取組む」 とでは、今は同じでも将来的には大きな差となって現れてくることでしょう。


その一方で、身の周りでは、そういうお方に限って高位な資格を所持していたりして、悔しい思いを何度もしておりますが...(笑)
生きてきた、時代背景も多少なり影響していそうなことも、なんとなく感じ取れたりして...。




利益を追求するあまり、粗悪なものを出してしまっても、次に繋がらないですし、逆に品質のみ追求しても、仕事を続けていく為の(生活していく為の)体力が続いていかないというものです。
さじ加減の難しさともいえるのか。


今の働き盛りの世代、若者の世代の仕事においては、過去のバブルの時代と違って、今は携わることが出来る物件も少なくなってきており、仕事の質も変わりつつある。

そんな逆境の時代、時代に合わないからといって、昔を完全に拒否するのではなく、
「昔のいいところは学びつつも、今の時代の流れも取り込み、バランスよくこなしていく。」

大切なことなのではないかと思います。


過去のいいものを踏み台にして、今の時代に合うものへ改良していく。ハイブリットな考え方が求められます。



仕事をする上では、お金(のみ)が目標になってしまっては、仕事力(技術力)は思ったほど身につかなかったりします。
お金に対してはあくまでも、仕事に対しての対価であり、生活する、事業を続けていく手段です。
技術面と継続面とのバランスも難しいですね。

マネーゲームのみで仕事をすることはご法度。
専門的な仕事をやっているという誇りがあるのであれば。


互いに仕事を気持ちよく実行していくには、目標と手段の据え置き方を考える必要ありかもですね。(なんとなく)