設計・計画に携わってる者から見て、公園や都市、地域空間についてや 北関東でのランドスケープデザイン・造園外構設計の現状、身のまわりの出来事から思ったこと、日常の話題など気持ちまで含めてざっくばらんにレポート、つぶやいていきます。
(都市部より未熟な点もあれば、その逆もある。)


【東北芸工大 環境D 3期生のいま】

同期の仲間たちはそれぞれ、建築や都市計画の分野で活躍していますが、地方ですとこんな感じです。中央でしかできないこと、地方でしかできないこと、いろいろあります。

自分の周りの出来ごとを中心に、肌で感じたものごと 笑いや感動したこと 思ったこと あるときは苦悩の日々を。 ちぐはぐな文章は愛嬌ということでm(_ _)m

仕事をしていく上で、プランニングの仕事においては気持ちの部分も内容に大きく影響します。創造性のある仕事を「純粋にやっていくため」には大切な要素であると思いますので。

2011年8月22日月曜日

言葉づかいの大切さ

建築や公園のプランニングの仕事は、クライアントと話をし要望を聞き取ったり、提案を行ったりと様々なコミュニケーションが生じます。

プランニングは「ピカイチ」なのだけれど...


クライアントから見て幻滅してしまうものとは。

① 言葉づかいが乱暴。横柄。上から目線でものを言ってしまう。

② 名刺交換や書類提出時のしぐさ。手を添え方、お辞儀の仕方などが乱暴である。

公共の仕事をする人は特に、一般のお客様を相手にすることが少ないことから、上記のことが抜けがちであります。若手がきっちりしているのに、上司がきっちりしていないと、その会社の印象はとても良いとは言えません。その逆で上司がしっかりしていても、対応する技術者の対応が良くない場合も言えます。

お客様だけでなく、下請けの技術者や部下に対する言葉づかい、その他対応についても一緒です。

言葉づかい(聞き取りやすさも含めて)や繊細なしぐさを出来ているか、出来ていないかで、その人やその会社の印象、見方がだいぶ変わってきます。印象だけで信用できる、信用できないという判断が下されることもあります。

同じ技術力、提案力であるのなら、きっちり、丁寧な対応の利く技術者の方か印象がいいですよね。

忘れがちでありますが、仕事上で重要なことのひとつです。

若いうちは、修正が利くけど、年をとってからではなかなか修正できません。
若いうちにいろいろ経験して軌道修正出来た方が、自然と意識しないうちにきちっとした技術者なれる(なれている)ので得です。