設計・計画に携わってる者から見て、公園や都市、地域空間についてや 北関東でのランドスケープデザイン・造園外構設計の現状、身のまわりの出来事から思ったこと、日常の話題など気持ちまで含めてざっくばらんにレポート、つぶやいていきます。
(都市部より未熟な点もあれば、その逆もある。)


【東北芸工大 環境D 3期生のいま】

同期の仲間たちはそれぞれ、建築や都市計画の分野で活躍していますが、地方ですとこんな感じです。中央でしかできないこと、地方でしかできないこと、いろいろあります。

自分の周りの出来ごとを中心に、肌で感じたものごと 笑いや感動したこと 思ったこと あるときは苦悩の日々を。 ちぐはぐな文章は愛嬌ということでm(_ _)m

仕事をしていく上で、プランニングの仕事においては気持ちの部分も内容に大きく影響します。創造性のある仕事を「純粋にやっていくため」には大切な要素であると思いますので。

2011年8月24日水曜日

夢や希望を与えることを忘れないで!!

日本の様々な分野における技術的なこと。

現在、いろんな狭間で方向性が定まらない状況にあります。

震災の復興しかり、公園緑地などの空間の計画・設計・施工の仕事しかり。

ランドスケープの設計の仕事は、専門的に高校や大学で学んできた学生ややる気のある若手が職に就けない、職に就けても生活が苦しい状態も...。
まだまだ受け皿として、職としての確立が広く出来ているようで出来ていない状況であり、心苦しいです。

順調にいっているのは、ほんのわずかの有名どころだけといっても過言ではありません。

ですが、これからの将来を担う若手技術者に、年齢関係なく現役で働いている世代は、少しでも希望を与えられるようにしていかなくてはいけないことは事実だと思います。

建築、一般土木、ランドスケープの設計をはじめとする専門的な会社をうごかしていくのであれば、技術的なことや将来的なことを踏まえて技術者を大切にして欲しい。

そして、希望をもって働く若者のためにもベテラン技術者は、技術的に任せることは任せる。足りないところは考えさせるようにサポートをきっちり行う。疑心暗鬼させるようなことはしないよう心がける。

どんな世界でも人をぞんざいに扱うと、そのしっぺ返しが必ず来ます。
今の若い世代は、熟年の大人たちの行動を冷静に見つめています。
自分たちの世代のためだけでなく、これから支えていくであろう若い世代のこと、全体の世代のことを広く見つめ考えませんか?