設計・計画に携わってる者から見て、公園や都市、地域空間についてや 北関東でのランドスケープデザイン・造園外構設計の現状、身のまわりの出来事から思ったこと、日常の話題など気持ちまで含めてざっくばらんにレポート、つぶやいていきます。
(都市部より未熟な点もあれば、その逆もある。)


【東北芸工大 環境D 3期生のいま】

同期の仲間たちはそれぞれ、建築や都市計画の分野で活躍していますが、地方ですとこんな感じです。中央でしかできないこと、地方でしかできないこと、いろいろあります。

自分の周りの出来ごとを中心に、肌で感じたものごと 笑いや感動したこと 思ったこと あるときは苦悩の日々を。 ちぐはぐな文章は愛嬌ということでm(_ _)m

仕事をしていく上で、プランニングの仕事においては気持ちの部分も内容に大きく影響します。創造性のある仕事を「純粋にやっていくため」には大切な要素であると思いますので。

2012年1月8日日曜日

資格を持つということは。

資格をもつということ。

資格とは、その技術者が持ち合わせている技術力の指標となります。

しかし、資格=仕事が円滑に行うことができる技術者 とは限りません。


世の中には、

資格を持つこと(取得すること)に恵まれていなくても、様々な知識を持ち、業務を円滑にトラブルなく進めることができる技術者もいれば、
(資格は残念ながら持つことはできていないのだけど、いい仕事をするんだよな~ という技術者)

資格を持っていても、資格の名前が逆に弊害となり、その先の努力を怠っている、業務を円滑に進めることができない技術者もいます。
(資格はあるのだけど、仕事がめちゃくちゃなんだよな~ という技術者)

どちらがいいか。




人それぞれ感じることがあり、考える指標も違うでしょう。

とある資格の講習会では、最終的には人だということ(求められた仕事をきっちりこなす、対応できること)をおっしゃっていました。
有資格者の資質としては、資格を威張ることではなく、それを健全な形で活用することです。
(本当は、資格を持ち合わせていて かつ、いい仕事をする技術者が理想)


自分の保身のために、部下を蹴落とす行為はもってのほか でもあり。


資格を持つということは、技術的な指標(技術力)のほかに、人間性も求められます(見られています)。
がっかりな技術者にならないために、努力を怠らないこと、不用意に他人をかき回すこと、故意に人間的に嫌がるようなことはしない方がいいですね。

横柄な姿勢は嫌われますし、謙虚な姿勢は信頼へ繋がります。
年齢を重ねることにつれ、横柄さが増しがちなこともしばしば。
いつまでたっても、謙虚な姿勢は大切です。


地方では、資格を自慢して何もできない技術者も多々見受けられるので、そうならないように。
これから土木や建築、ランドスケープ分野を目指す若手技術者には、悪い事例は真似をしないで欲しいと思います。


厳しい時代だからこそ、自分のできる範囲でいいので きちんとしましょう。(^ ^);