設計・計画に携わってる者から見て、公園や都市、地域空間についてや 北関東でのランドスケープデザイン・造園外構設計の現状、身のまわりの出来事から思ったこと、日常の話題など気持ちまで含めてざっくばらんにレポート、つぶやいていきます。
(都市部より未熟な点もあれば、その逆もある。)


【東北芸工大 環境D 3期生のいま】

同期の仲間たちはそれぞれ、建築や都市計画の分野で活躍していますが、地方ですとこんな感じです。中央でしかできないこと、地方でしかできないこと、いろいろあります。

自分の周りの出来ごとを中心に、肌で感じたものごと 笑いや感動したこと 思ったこと あるときは苦悩の日々を。 ちぐはぐな文章は愛嬌ということでm(_ _)m

仕事をしていく上で、プランニングの仕事においては気持ちの部分も内容に大きく影響します。創造性のある仕事を「純粋にやっていくため」には大切な要素であると思いますので。

2012年1月22日日曜日

山形まなび館 と ワタノハスマイル

山形市内のまちなか散策にて、ふと立ち寄った山形まなび館(山形市立第一小学校)。

個人的には学生時代(環境デザイン学科)の、建築設計の課題でフィールドとなった場所としても思い入れのあるスポットでもあります。

ここは、今でも建築的にみても楽しさ、歴史の趣を感じるところですね。(^^)

 































そして、様々な展示や地域文化活動などが行われている様子でとてもいいなぁと感じるスポットでありました。


建物内にあるサインひとつとっても、建物の雰囲気を損なわないデザインとして洗練された感じがくみとれます。
(ある意味、ディテールの観察をしてしまうこと、細部に目がいってしまうのは、職業病!? 大学時代から植えつけられたもの、いや課題を通じて自然と身についたものといってもいいかもしれません♪...)

こういうものを、保存、活用し今に活かすことができていること。



その土地の、文化度がとてもわかるような気がします。



母校(大学)があるだけでなく、都市として、地域として、今でも山形の土地がとても好きであります。




さて、話は続きますが、ここの地下ギャラリーにて、子供たちのつくった復興のオブジェ展「ワタノハスマイル」が1/22まで開催されておりまして、最終日に滑り込みで見ることができました。




子供たちの作品、そして震災の写真。





なんか、心にじーんとくるもの、写真を通じて訴えかけられているもの、様々な佳境の中で生き抜いている姿がみえてくるものでした。


こうやって、震災の記憶、こどもたちの気持ちを伝えていくこと。
とても、大事に(大切に)しなくてはいけませんね。




それと、芸工大の卒展のポスター、ここでも拝見することができました。



母校の後輩の方々ががんばっている姿は、大学のOBとしてもとてもうれしく思います。

こうして、山形で見ることが出来る活動の成果や文化に浸ることができることについて、
山形からまた、エネルギーをいただいた感じがします。