設計・計画に携わってる者から見て、公園や都市、地域空間についてや 北関東でのランドスケープデザイン・造園外構設計の現状、身のまわりの出来事から思ったこと、日常の話題など気持ちまで含めてざっくばらんにレポート、つぶやいていきます。
(都市部より未熟な点もあれば、その逆もある。)


【東北芸工大 環境D 3期生のいま】

同期の仲間たちはそれぞれ、建築や都市計画の分野で活躍していますが、地方ですとこんな感じです。中央でしかできないこと、地方でしかできないこと、いろいろあります。

自分の周りの出来ごとを中心に、肌で感じたものごと 笑いや感動したこと 思ったこと あるときは苦悩の日々を。 ちぐはぐな文章は愛嬌ということでm(_ _)m

仕事をしていく上で、プランニングの仕事においては気持ちの部分も内容に大きく影響します。創造性のある仕事を「純粋にやっていくため」には大切な要素であると思いますので。

2012年1月24日火曜日

山形のまちの魅力 (七日町~旅篭町界隈を散策して)

山形の中心市街地

自分が学生の頃 (10年前)と今とでは変わったところもあれば、おなじみのところも。

さみしくなってしまったところもあれば、相変わらずのところ、いい空間になったなぁというところもあり。

「紅の蔵」 山形の情報発信拠点でもあり。お土産も購入できたり。


七日町を歩いていると、趣のある和風な建物や大正ロマン風の建物もところどころに。


屋台横丁「ほっとなる横丁」 建物両側から差し迫るスケール感がいいですね。


新しいまちなかスポット「御殿堰」





歩道上にある十日町の石碑 なんだろうと惹きつける魅力もあり。


七日町 ほっとなる広場  通りから広がるちょっとした憩いの空間

まちなかに、情報の発信をするところもあれば、カルチャー的なスポット、若者が集まるところ、趣を感じる建物があるところが点在しています。
それらの拠点同士が程よい距離間で結ぶことができると、まとまりのある歩いていて楽しいまちなみ空間、賑わい空間となることでしょう。

旧山形県庁「文翔館」


旅籠町付近にある漬け物店

これからも魅力的なまちなか空間。大切にして欲しいと思います。

歩いて楽しい、発見のあるまちなか空間。
散策するルート上において、程良い間隔で目を惹くものがあることは飽きがこなく、 都市全体がとても魅力的なもの、ところとしてみることができます。

物を売ることだけが商売ではない、建物、まちのロケーション等が相乗効果を生むことで、印象に残るところ(場所)が出来ていますね。

この場所でしか見ることが出来ない、この場所でしか体験できないこと。
魅力的な空間づくりとして、とても必要なことですね。