設計・計画に携わってる者から見て、公園や都市、地域空間についてや 北関東でのランドスケープデザイン・造園外構設計の現状、身のまわりの出来事から思ったこと、日常の話題など気持ちまで含めてざっくばらんにレポート、つぶやいていきます。
(都市部より未熟な点もあれば、その逆もある。)


【東北芸工大 環境D 3期生のいま】

同期の仲間たちはそれぞれ、建築や都市計画の分野で活躍していますが、地方ですとこんな感じです。中央でしかできないこと、地方でしかできないこと、いろいろあります。

自分の周りの出来ごとを中心に、肌で感じたものごと 笑いや感動したこと 思ったこと あるときは苦悩の日々を。 ちぐはぐな文章は愛嬌ということでm(_ _)m

仕事をしていく上で、プランニングの仕事においては気持ちの部分も内容に大きく影響します。創造性のある仕事を「純粋にやっていくため」には大切な要素であると思いますので。

2011年4月25日月曜日

気持ちのこもった計画を

震災後の計画について、様々な分野で議論がなされております。

震災にあわれた方々においては、現在もなお、希望の兆しを見ることが出来なく苦しい状況が続いております。

復興を考えるにあたり、都市の計画から道路、水道などのライフラインの計画、防災の計画など多岐に考えるべきことがあるのはご承知のとおりですが、空間を扱う技術者としては、ランドスケープの観点からは、その土地の記憶や文化、住民のよろどころ、「コミュニティー文化」を大切にしていかなければならないと思います。

地域の文化は、少し土地が離れるとだいぶ違うこともあります。住んでいる人で無いとわからないこともあります。大きなベクトルのもと進めるべき計画と、小さなベクトルで進めるべきものを明確にしながらやっていくことが望まれるのではないかと思います。

空間を扱う技術者としては、どんなことであれ「いろんな気持ち」を大切にしながら日々業務に精進していくことが必要であることを再認識しませんか。