仕事をしていて、ふと思うこと。
学生の頃のように、純粋な気持ちで都市のことや空間のことを考えてみたいなと思うことがあります。
実際に働いて見ると、様々なしきたり、しがらみなどで理想はわかっていても実現させてくれないこと、多々あります。
しかし、最初からそれをあきらめていては何も時代は進展しない。
ある意味、後退していく一方。
学生のときに、様々な物事を考えた、学んだことの多さ、積み重ねが糧となって、社会人になった今でも、心のエネルギー、活動のエネルギーになっている感じがします。
母校の大学も、まもなく卒業制作展が開催されます。
この時期、年度末の業務の嵐で忙しいのだけど、足を運んで純粋な作品、成果品を見てみたいな。
(実際のところタイミング的に行けないかもしれませんが、気持ちだけでも...。)
凝り固まった考えの大人は、もっと純粋なものをみて原点にかえることをしなくてはならないのではと、常に思うことがしばしば。
日本の企業は高齢者化率が高くなっていく一方であるけど、新しい考えをとり入れることを怠っては、企業としても余計に生き残っていけないのではないかと考えたり。
(過去のいいものは踏襲することはもちろんなのですが、これから先のこと、将来担っていく子供や孫の世代のことまで考えないと、社会人としての責任が果たせないのでは...。自分たちの世代だけいい思いをするのでは、子供や孫の世代からみても恥ずかしいですよね。)
現役で働いているのなら、いろんなことを常に学ぶこと大切ですね。
刺激を受けなければいけませぬ。