設計・計画に携わってる者から見て、公園や都市、地域空間についてや 北関東でのランドスケープデザイン・造園外構設計の現状、身のまわりの出来事から思ったこと、日常の話題など気持ちまで含めてざっくばらんにレポート、つぶやいていきます。
(都市部より未熟な点もあれば、その逆もある。)


【東北芸工大 環境D 3期生のいま】

同期の仲間たちはそれぞれ、建築や都市計画の分野で活躍していますが、地方ですとこんな感じです。中央でしかできないこと、地方でしかできないこと、いろいろあります。

自分の周りの出来ごとを中心に、肌で感じたものごと 笑いや感動したこと 思ったこと あるときは苦悩の日々を。 ちぐはぐな文章は愛嬌ということでm(_ _)m

仕事をしていく上で、プランニングの仕事においては気持ちの部分も内容に大きく影響します。創造性のある仕事を「純粋にやっていくため」には大切な要素であると思いますので。

2012年2月23日木曜日

年度末を乗り越えるために

日々の業務をこなしていく上で

年度末になるにつれ、沢山の業務の工期(〆切り)が迫ってくる状況。

この時期は、時間が足りなくなり、会社で夜通し仕事をすることもしばしば。




設計の意図をしっかりと組み立てた上で、後はこなすだけの作業状態であるのなら、体育会系のパワープレイでこなす(体力勝負)のですが、
理論をしっかりしていない(積み上げ不足の)場合、最低限の形だけの成果品となってしまい、内容的にはあまり良くないものを生みがちです。


そのときに、思い出して欲しいのは、何のためにこの業務をしているのかということ。
目的がはっきりしていれば、おのずとその方向に導かれる、やらなくてはいけないことが見えてくるというものです。
また、設計を生業にしている設計集団であればポリシー持って(志をもって)取組んで欲しいなぁと思うこともあります。

日経コンストラクションにもある記事にて記載されておりましたが、
「自分で考える設計が足りない」 という言葉を目にしました、土木分野での話ではありますが、空間設計でも共通する話題です。逆に空間設計だからこそもっと自分で考えないといけませんね。
 

文化的な要素(芸術や感性...)も必要であり、理論的要素(工学、数学...)も必要であり、体育的要素(こなす体力、アクティブな行動力)も必要な、とてもハードな仕事であることは間違いありません。


なんとなく、ルーチンワーク的になっていませんか?
そういうときは、一呼吸おいて立ちどまって考えてみましょっ。
それから、完成へ向けて突っ走りましょう!(乗り越えるためにも)