設計・計画に携わってる者から見て、公園や都市、地域空間についてや 北関東でのランドスケープデザイン・造園外構設計の現状、身のまわりの出来事から思ったこと、日常の話題など気持ちまで含めてざっくばらんにレポート、つぶやいていきます。
(都市部より未熟な点もあれば、その逆もある。)


【東北芸工大 環境D 3期生のいま】

同期の仲間たちはそれぞれ、建築や都市計画の分野で活躍していますが、地方ですとこんな感じです。中央でしかできないこと、地方でしかできないこと、いろいろあります。

自分の周りの出来ごとを中心に、肌で感じたものごと 笑いや感動したこと 思ったこと あるときは苦悩の日々を。 ちぐはぐな文章は愛嬌ということでm(_ _)m

仕事をしていく上で、プランニングの仕事においては気持ちの部分も内容に大きく影響します。創造性のある仕事を「純粋にやっていくため」には大切な要素であると思いますので。

2012年2月28日火曜日

いろいろ動くと見えてくる

最近になって、忙しくても動かなければいけないのではないかという思いがあります。


この1年間で、世の中、日本の状況は大きく変わってしまいました。

そのような状況の中、それぞれが自分を見つめなおし、このままではいかん という気持ちになっていることもあるかと思います。



自分においては、このままでは視野が狭くなってしまいそうな危機感を覚え、仕事に集中することももちろん必要なことなのですが、それだけではダメだということが改めて認識させられたような感じであります。
そして、(何でも思うように出来るわけではないのですが)可能な限り動こうという考えが強くなってきております。

思い起こせば、学生の頃(もう10年少し前のころ)は、いいか悪いかは別としても、いろんなことに挑戦し、希望を持ちながらがむしゃらに動いていた自分がありました。それとなく充実感もありました。

しかし、社会人になってからは、学生のころと同じようなことはなかなか出来ずに、頭の中が整理できない時期もあり、悩みも晴れない時期も多くありました。
そのような 限られた制限の中においても、希望を持ち続けることは自分を動かす原動力となり、次のステップへ動こうという気持ちにもさせられるものです。最近はそう思うようにしています。

狭い範囲でのみモノゴトを完結させるのではなく、いろんな考えを持つ方々、他業種で活躍している方々、一緒に方向性を見出そうとおっしゃる方々、同世代とその周辺世代の会社の代表者さま などとお話をしていると、やはり広く物事を見ていくことが大切であるということを再認識させられた次第なのです。

ランドスケープの仕事は、本当はいろんなものをみて考える仕事のはずですから、いろんな場面へ出向くことは必要なことですね。仕事はきちんとこなしながらも、もう少し積極的に動いていくことの大切さを最近は身にしみて感じます。

動けば、動くほどいろんなものが見え、考えも膨らんでいく。
先日の地域交流ワールドカフェでお話をし、聞いたときも 気持ちは大きくあっても 「動かなければ何も得られないよ」 という言葉をいただくことが出来ました。そう、確かに待っているだけではいい情報も、活躍できる場も得ることはできませんよね。 厳しい時代だからこそ納得できるものです。

自分で考える時間 と 情報を収集する時間 をうまくコントロールすることはとても大切なのだと感じ、そういう意味で、「自分の時間を大切に!使おう」 という社長の言葉が理解できてきているような気がしております。

『時間を大切にしながらも、動いていくことが鍵』 ということだと 自分は理解いたします。