設計・計画に携わってる者から見て、公園や都市、地域空間についてや 北関東でのランドスケープデザイン・造園外構設計の現状、身のまわりの出来事から思ったこと、日常の話題など気持ちまで含めてざっくばらんにレポート、つぶやいていきます。
(都市部より未熟な点もあれば、その逆もある。)


【東北芸工大 環境D 3期生のいま】

同期の仲間たちはそれぞれ、建築や都市計画の分野で活躍していますが、地方ですとこんな感じです。中央でしかできないこと、地方でしかできないこと、いろいろあります。

自分の周りの出来ごとを中心に、肌で感じたものごと 笑いや感動したこと 思ったこと あるときは苦悩の日々を。 ちぐはぐな文章は愛嬌ということでm(_ _)m

仕事をしていく上で、プランニングの仕事においては気持ちの部分も内容に大きく影響します。創造性のある仕事を「純粋にやっていくため」には大切な要素であると思いますので。

2012年3月8日木曜日

考えられることと、経験することの大切さ

人生、なにもかも順調で、不自由なく生活していると、次第に考えることをしなくなってしまいます。


今思えば自分にとって、いろんな苦悩、境地や経験から学ぶこと、考えることは、自分の知識(引き出し)を増やす為のよい手段ともなっているのかもしれません。

植物を育てることと同じで、土壌や気候により大きく育つか、丈夫に育つか、それとも育たないか という具合で、人間にも同じようなことがいえる感じがします。


いい面は伸ばしていくこと、次のステップへ向かう為には必要なことでもあります。



家庭や組織などの中で、育てる側の立場においては、その人の特性に合わせた教え方、育て方が必要であり、上司などの上の立場になったときは、それらの考え、資質を身に着けていたいものです。
(観察できる能力も身に着けていたい)

若いうちに、苦労して自分で考えてきた経験のある人であれば、若い輩へ教えることも要所をつかんで教えることが可能なのだろうと思います。
自分もまだまだ(発展途上)ですが、将来はいつしか自分の苦労を糧に(踏み台として)若い輩へ引き継ぐことができるものは引き継いでいきたいと思う次第です。


いろんな激動の世の中で、今、それぞれが感じていること、疑問を持つことを伝えていかなければ、このままダメな方向へ向かってしまいそうな気がします。

実際に、机上での知識や人から聞いたことだけでは、なかなか自分の身につくものは少ないです。
自分で経験し、考えながら、改良しながらやっていかないと実力、技量を身につけることは難しいはず。
恥ずかしながら、自分はある意味不器用な面もありますから、本当に自分の身で感じたことでないと、本質もわからないし、自信を持って教えることもできません。
逆に、日ごろ考えていることや、経験したことであれば教えることは可能です。

どうなことにおいても、実際にそういうものなのではないのでしょうか。
(大学の先輩も経験者は語る、語れると言っていましたし。)