設計・計画に携わってる者から見て、公園や都市、地域空間についてや 北関東でのランドスケープデザイン・造園外構設計の現状、身のまわりの出来事から思ったこと、日常の話題など気持ちまで含めてざっくばらんにレポート、つぶやいていきます。
(都市部より未熟な点もあれば、その逆もある。)


【東北芸工大 環境D 3期生のいま】

同期の仲間たちはそれぞれ、建築や都市計画の分野で活躍していますが、地方ですとこんな感じです。中央でしかできないこと、地方でしかできないこと、いろいろあります。

自分の周りの出来ごとを中心に、肌で感じたものごと 笑いや感動したこと 思ったこと あるときは苦悩の日々を。 ちぐはぐな文章は愛嬌ということでm(_ _)m

仕事をしていく上で、プランニングの仕事においては気持ちの部分も内容に大きく影響します。創造性のある仕事を「純粋にやっていくため」には大切な要素であると思いますので。

2012年3月11日日曜日

協力してくれる、形にしてくれる方々のありがたさ

通常、設計の立場の人間からすると、施工を行う職人さまの存在はかけがえのないものであります。
(同じことが設計を協力してやってくださる方にも言えます。)

設計は、どちらかというと頭脳を使い(構成している技術を組み立てることなど)を主にこなすことになりますが、施工は設計をもとに実際のスケール(大きさ)で形にしていただける大変重要な役割を果たしております。(頭脳+技能)


お互いが、協力し合い良好な関係でモノゴトが進めば、お互いが気持ちよく、いいものができたね、というような感じになります。


【その一方で】
どちらかが高圧的な態度に出てしまうと、それが一変してしまうことも!
信頼関係は、一瞬のうちに崩れてしまうものなのです。
今まで積み重ねてきたものは何だったのか、と思うこともしばしばです。


言葉遣いや態度については、自分が(悪気を思っていなくても)間違って使ってしまうと、その気が無くても相手を傷つけてしまったりすることもよくあることです。気付いたときにはもちろん反省しなくてはならない。
明らかに、上から目線になってしまうことは普段から要注意!です。
(狭い範囲だけで考えがちで、なあなあになってしまっている。なあなあはいい面もあれば悪い面もあるので、場に応じた使い方が求められますね。)

普段から、気をつけていても難しいときもある。
ですから、心得として 気持ちを素直にすること(澄んだ心にすること) はとても大切なのだと。

心の底から澄んだ気持ちであれば、そんなことには間違ってもならないですもの。
(自分も気をつけているつもりでも、周りの言葉遣いにつられてしまうことも...ある。安心しきらないで、日ごろから気をつけなければ!デス。)


ありがたさを感じること、身にしみること、それも自分のデザインでもあり、ある意味心のデザインでもありますね。

自分ひとりだけの力では、出来る範囲も分野も限られています。
協力してくれる方の存在を忘れてしまってはいけませぬ。