会社、あるいは組織の中においては、様々な考えを持つ人同士、異なる特性を持つ人同士が集まって仕事をしている状況です。
中小の小さな組織、大きな組織でも囲まれた部署などにおいては、大学時代とは違い、同じような考え、感性を持ち合わせる人に巡りあい、仕事を共にできることがなかなか難しいなぁと思うことが(みなさん遠慮してなのか口ではなかなか言わないのですが)見え隠れしているような状況です。
地域性の問題もあるのかもしれませんが、地方であればあるほど、特殊な仕事についてはその傾向があると感じております。
しかし、今の情報化社会において様々な情報ツールを用いて、同じような考えを持つ方々との接点を次第に持つことができる様になり、 同じようなことを考えている者同士が、考えを共有することができるようになってきています。
そして、新たなつながりも。
同じような考えを持つ人は意外といるものだと勇気づけられる一面も。
あとは、どのように今の働く環境で、どのように時代に対応していくか、追従していくべきか。
永遠の課題でもあり、常に考えなくてはなりません。
20代の世代においても、専門的に学んだ、あるいは志をもってやってみたいと思う輩は沢山います。
しかし、厳しい時代の中、なかなか想いが実現できなく、苦労を強いてしまっていると思うことがしばしば。
ひとりの力だけでは立ち向かうことができなく、悩んだ末に断念せざるを得ない状況まで追い込まれてしまっている状況も見受けられます。
正直、自分も仕事に就いたばかりの時に、さまざまな悩みを抱えました。なにか???と考えさせられることも。
しかし、自分は気持ちは折れたくはなかった。
現在進行形で仕事をしている上で感じることとして、
ベテランと呼ばれる世代が、時代をリードしてきた世代がもっとしっかりしないと、これから時代を背負っていく若い世代に大変失礼なことなのではと感じております。
ただでさえ、志を貫ける場に身をおくことや専門的に働く機会が得られない、機会のミスマッチが起きているのですから。
専門的な職に就いているのであれば、志あっても職に就けない方々のためにもその分力を注ぎ、世の中に貢献していくことが最低限のマナーでもある。
そして今を生きていくことと、これから先の世代のことを同時に考えていくことをしていかなくてはいけないと思いますが、それが当たり前のようでも、出来ていないのが現状です。
そして直近の課題、中期的な課題、長期的な課題を、展望をそれぞれ見据え、考えていくべきです。
これからの未来を考えていく、将来へ向かっていくためには、
まずは、現役で働く世代の意識改革。
早急の課題ですね。